漫画を読む。

日々読み漁る漫画の感想絵日記。





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柳生月影抄☆

没後五十年。
吉川英治の著作権保護期間が終了し、何と!
『三国志』や『宮本武蔵』等の名作が、タダ読み出来るようになったのです!
…なもんでして、試しに、『柳生月影抄』を*青空文庫*でダウンロードしてみた。
柳生但馬守宗矩は、幕府から任じられた大目付の特権で以て、諸大名を糾弾していた。
当然、お取り潰しになった大名から恨みを買ってしまう。
宗矩だけでなく、彼のファミリーにも危険が迫る!
ところでさあ、柳生家の息子たちって、強いの?
…と言うか、カッコ良いの?
私好みの息子さんは、いらっしゃるのかしら?
そこンとこ、どうなのよ??

長男、十兵衛三厳。
本人曰く、醜男。
強いが、デリカシーに欠ける。
でも、本当は、ちょっとだけ優しいのかも…。

次男、刑部友矩。
イケメン。
高級官僚なので、お偉そう。

三男、又十郎宗冬。
チャラ男。
弱くて情けないが、激しく反省し、後に出世する。

四男、右門(列堂義仙)。
肉体的にも精神的にも虚弱体質。
後に出家する。

…うーむ。
兄弟それぞれ、一癖あるなあ。
やはり、十兵衛さんが一番か。
相変わらず、協調性はないけどねw
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posted by サイ 19:34comments(0)|-





家康の家臣団 天下を取った戦国最強軍団★

『家康の家臣団 天下を取った戦国最強軍団』は、タイトルの通り、徳川家臣団の経歴やエピソードを紹介した本である。
…が、何ゆえ、学研の歴史本は、サブタイトルがいちいち大仰なのか。
ま、それは置いといて、この本は、なかなかの良書であった。
徳川四天王や譜代大名といった知名度の高い家臣だけではなく、知名度の低い家臣も網羅されている。
第3回『岡崎 家康公検定』の前に、これを熟読しておけば良かったよ。
家康公検定の副読本が、すんなりと頭に入ったに違いない。
…で、私の検定結果を知りたいって?
頑張ったけど、オバチャン、岡崎市民じゃないからさあ。
岡崎の地元ネタが出題されると、関東勢としては、「ああ、私は今、アウェーで戦っているんだな」と、何だか急に寂しい気持ちになるんだわ。
そういうトコ、見事に引っ掛かって、
96点…無念。
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posted by サイ 19:31comments(0)|-





家康と正信 戦国最強の主君と補佐役★

ドゥーモン先生ーッ!
ドゥーモン先生ーッ!
徳川家康(75)×本多正信(79)は、王道カプですよねーッ!
「相遇すること水魚のごとし」の二人ですもんねーッ!
まだ若手の井伊直政に走らなかった童門冬二センセーの嗜好、よっく分かりましたよーッ!
…フケ専?

正信が家康に対して、どれほどのLove忠義を尽くしたか。
童門センセーお得意の組織論っぽい歴史小説なんだが、ちょっと気持ち悪いんだコレが。
人質時代、三河一向一揆、信康切腹…。
家康が辛かった時期に、自分は側に居なかった。
居るべき時に、居なかった。
その事に酷く負い目を感じた正信は、家康に寄り添う為の努力を重ねた。
「なんとかして、家康公の心身の一部になりたい」←
だけど、正信は帰り新参。
鷹匠という低い身分を与えられた正信は、家康の側には近付けない。
お邪魔虫の側近たちがバリアを張っているから、家康の側には近付けない。
もっともっと、自分の身分が高かったら、お側に居られるのに…o(T^T)o
「駿府時代に、大殿のお供をしていた少年武士たちへの嫉妬と羨望の念」←
を抱いた正信だった。
この感情がドロドロと常に熱を生み出して、正信を激しい行動に駆り立てた。
身分の壁を乗り越えろッ!
正信さんたら、随分と熱いパッションの持ち主だったんですねえ。
家康の思考に同調するよう、頑張って頑張って頑張り抜いた結果、正信は家康の心を手に入れた。
徳川四天王が家康の手足となるならば、合戦に不向きな正信は家康の頭脳となる。
「家康様の心身の一部になろう」←
各々方(=歴女の皆様)、決して、HOMO的なニュアンスで読み取りめさるなw

晴れて、家康と同化した正信は、家康に向けられた様々な憎しみの念を全身で受け止める。
 (前略)、正信はいいようのない喜びを感じていた。いわば“被虐性”のものである。他から苛められると、快感を覚えるというような屈折した喜びでもあった。
(これはおれの性分なのでどうにもならない。おれは育ちが悪いからな)
 妙な喜びを感ずるたびに、正信は自分で自分のことをそう笑った。
榊原康政から軽く嫌みを言われて、この人、とっても喜んでます!
康政さん、意地悪は逆効果だよ。
正信さんは、真性マゾヒストなんだからさw

何故、何故、童門センセーは、正信をこんなにも倒錯したキャラにしちゃたんだろう?
正信よりも寧ろ童門センセー(84)が、どうかしちゃったの?
…というような描写が盛り沢山なのね。
とにかく、正信が好きな人は、いっぺん読んでみなさいって。
『殿といっしょ』の本多正信が好きなら、絶対にハマる!(断言)
本多正信
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posted by サイ 22:41comments(0)|-





武士くずれ★

『武士くずれ』は、松本清張の歴史短編集である。
松本清張の作品は、*『徳川家康』*しか読んだ事がなく、これは、お世辞にも面白くはなかった。
まあ、お子様向けの伝記本に文句を言っても、仕方がないけれど。
『武士くずれ』にも、家康と徳川家臣が登場するので、とりあえず読んでみた。

●転変●
関ヶ原の戦い以降の福島正則を主人公とした短編小説である。
あれ、どっかで読んだな。
…と思ったら、司馬遼太郎の*『愛染明王』*に、よく似た読み心地であった。
同じ主人公、同じ時代、同じエピソードを用いれば、同じようなストーリーになってしまうよね。
どちらが面白いかと言えば、断然、司馬遼!
司馬遼の正則の方が基地外っぽくて、その危うさが変に魅力的なの。

●武将不信●
鮭様こと最上義光が主人公の短編小説である。
家康がまだ岡崎に居た頃から、義光は家康に好意を寄せていた。
毎年、馬だの鷹だの数々のプレゼントを家康に贈り続ける義光であった。(鮭は?)
(*`ω´*) < 何だか分かんないけど、あの人のコト、好きなんだよねv
(*`ω´*) < もっともっと、本気の好きを伝えたいv
義光は、次男の太郎四郎を差し出した。(鮭は?)
家康に気に入られた太郎四郎は、家康の一字を拝領して、家親と名乗るようになった。
娘は可哀想な事になったが、長男の義康は可愛いし、次男の家親は家康に可愛がられている。
(*`ω´*) < 我が家がまずまず安泰なのは、あの人と相思相愛の仲だから、キャッv
義光の目利きの通り、家康は大きく成長して、遂には天下人となった。
お偉くなった家康サマは、最上家の家督相続に干渉し始めたぞ。
暗に、「家親を世嗣ぎにしろ」と指図しているのだ。
義康を廃嫡するだけで良かったのに、過剰なまでに、家康に媚び諂った義光は、愛する義康の生命を絶ってしまった。
(||`ω´||) < あの人も長男を失っているんだから、切ない親心を分かってくれるよね…。
(||`ω´||) < こんなにも擦り寄っているんだから、見返りとして、我が家の安泰を…。
(||`ω´||) < ね…?
貢ぐ君(バブル用語)の義光、死亡。
ほどなくして、最上家改易。
義光クン、残念!

●二すじの道●
時は、大坂夏の陣。
松平忠輝の軍列を追い越したとして、徳川秀忠の旗本が斬殺されるという事件があったよね。
その顛末を描いた短編小説である。
忠輝と秀忠が揉めたのではなく、忠輝の家臣たちが下手人の扱いをどうするかで、揉めに揉めていた。

●武士くずれ●
小笠原忠固の将棋好きが遠因となって、三人の家臣の人生が狂ってしまった。
趣味もほどほどにしとかないと、身を持ち崩す。
正に、そういうお話。


若宮八幡宮
若宮八幡宮
第2回『岡崎 家康公検定』を受ける前に、若宮八幡宮を訪れた。
気合い十分!
私ゃあ、やるぜ!

岡崎三郎信康公御首塚
岡崎三郎信康公御首塚
信康チャン、私の本気を見守ってね!
「本気」と書いて、「マジ」と読む。
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posted by サイ 20:40comments(0)|-





徳川四天王【精強家康軍団奮闘譜】★

『徳川四天王【精強家康軍団奮闘譜】』は、随分と大仰なサブタイトルが付けられているが、徳川家臣団の足跡を学ぶのに、最適な歴史本である。親徳川派の皆様は、読みなされ。いや、買いなされ。これで、第2回『岡崎 家康公検定』も怖くはない…ハズ!
猫娘
猫娘の付箋紙が貼り付けられています。
何か、素晴らしい記述でも発見したのでしょうか。
井伊直政
何故、譜代でもない井伊直政が抜擢されたのか。
美形。
そこンとこに、オバチャンは強い反応を示したようです。

直政は美形だった!でも、本多忠勝だって、負っけないぞぉ〜!
忠勝はいざ合戦となると、部下に「みなわしの言葉どおりに動け。そうすればみなによい働き場所を与える。まず腹ごしらえをし、十分に支度しろ」と注意を与え、実際に斬り合いになると、大声を張り上げて兵を指揮した。頬はふくれ、泡を吹き散らすというような凄まじい有り様で、鬼面を思わせる形相であった。
どうよ、この逝け面っぷり!…アッ、間違えちゃった!「忠勝のイケメンっぷりは、どうでしょうか?」と書きたかっただけなの☆

榊原康政
榊原康政
『鬼の作左』より、榊原康政。うおお、続き!続きは、どうなるんだ?…まあ、いいや。康政が着用した鎧兜を見ると、全体的に黒々しいんだけど、よ〜く見ると、意外と凝っている。鎧下着なんて、襟が南蛮風なんでしょ。ちら見せ風の鎧ファッションなんですね。よっく分かりました。康政はアレだ。インナーにコダワリを持つ人だ。学生時代は真面目っ子のフリして、学ランの内側に、金糸銀糸で龍の刺繍を入れてたり!…ス、スンマセン。やすまっさんは、とっても品行方正な方だと思いますぅ。
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posted by サイ 22:23comments(0)|-





異端の三河武士★

『異端の三河武士』は、裏切りっ子の石川数正を主人公にした歴史小説である。何ゆえに数正は、家康を捨てて、秀吉に奔ったのか。意固地な徳川家を守る為に、敢えて、数正は羽柴家に身を寄せたのだ。これがまあ、よく言われている話であろう。しかし、『異端の三河武士』は、ちょっと違うんだな。単純に、好悪の問題なのよ。

不幸な生い立ちの家康は、丸で人を信用する事が出来ない。数正は、家康の心の奥底まで知りたかった。もっと心情を吐露して、ぶっちゃけて欲しかった。だが、家康は感情をグッと吞み込んで、無表情を装うばかり。開けっ広げで外交的な秀吉に惹かれ始めた数正は、次第に、家康に生理的嫌悪感を抱くようになった。本多重次には、「徳川家と羽柴家の楔となる為に出奔する」と立前を話したが、酒井忠次には、「気が合わなくなった家康よりも、気が合う秀吉に仕えてみたい」と本音を打ち明け、数正は徳川家を飛び出した。…もう、他所の子になっちゃいなさい!

今ね、松本城を造るのに忙しいよ。
幾ら陰口を叩かれようとも、わしの人生、超☆充実!

…数正さん、ムカつくんですけどーw
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posted by サイ 22:06comments(0)|-





カドカワレキシクイズ★

『カドカワレキシクイズ』は、有名武将の人生を十問三択クイズで学ぶ電子書籍である。家康と徳川家臣のもあったので、一冊五十円で大人買いしてみた。『徳川家康 其の一』、『徳川家康 其の二』、『徳川家康 其の三』、『本多正信 其の一』、『服部半蔵 其の一』、『本多忠勝 其の一』、『結城秀康 其の一』、『徳川秀忠 其の一』がラインナップされている。Wikipediaなどのオンライン百科事典をネチっこく読み返していれば、それほど難しいクイズではない。「何だ、簡単じゃん」とペロペロに嘗めていたら、知らない事実もあった。半蔵正成は、関ヶ原以前に死んでるでしょ。普通に、半蔵は病死だと思っていたが、何らかの諍いがあったのか、彼は部下の伊賀者に殺されたと書いてあった。…えーっ、ちょっとカッコ悪い!ソースを調べたけど、今一つ、ハッキリしないなあ。息子の半蔵正就と、混同しているのかなあ。
本多忠勝
『本多忠勝 其の一』のプロフィールページより。本来ならば、「母:植村氏義の娘」と表記しなければはならないのだが、「の娘」が欠けている。お前のカーチャン、ジーチャンかよ!…と、思わず突っ込んだw
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posted by サイ 16:25comments(2)|-





日光殺人事件☆

昔はのう。このババも浅見光彦シリーズに、ハマっておったもんじゃ。だがのう、『天河伝説殺人事件』が映画化されると聞いて、「アタシの光彦は、手の届かぬ遠くに行ってしまった…」と寂しさを感じて、以来、読まなくなってしまったのじゃ。それにしても、『天河伝説殺人事件』って、何時の話だ。1991年か。

天海僧正は、明智光秀だった?フリーのルポライター兼シロウト探偵の浅見は、歴史雑誌の編集者から、「天海=光秀説を立証する」という取材を請け負った。天海と言えば、日光東照宮。日光の奥地には、明智家の末裔と噂される名家が存在する。そこに向かう途中、浅見は華厳の滝にて、飛び込み自殺に遭遇する。旅情ミステリであって、歴史ミステリではない。それは理解している。だが、天海=光秀説の立証は投げっ放しで終わるわ、トリックらしいトリックもないわ、犯人もショボ過ぎる。何とも、消化不良なストーリーだった。こんなんでも、軽井沢のセンセこと内田康夫は、天海が好きなんかな。センセは天海を主人公とした歴史大作、『地の日 天の海』を書き上げている。これに期待しよっと。頼んだよ、センセ。地雷臭がするけど…。

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posted by サイ 21:04comments(0)|-





新三河物語(下巻)

徳川家康
徳川家康
仏像ばっかじゃ、つまらんでしょーから、徳川家康の絵で許して下され。
安彦良和の『三河物語』より、最近、少〜しだけボケてきた家康。

本多正純
本多正純
次も仏像本の更新となります。
申し訳ないので、本多正純も追加しときました。

宮城谷昌光の『新三河物語(下巻)』を読むのは、もう少し先になるかな。
宮城谷センセーは漢字に拘りがあるのか、平仮名に拘りがあるのか、平仮名がダラダラと続くような文章作りだから、ちょっと読み難いのね。
posted by サイ 22:38comments(0)|-





新三河物語(中巻)

擦った揉んだの末、一向一揆に加担した本多兄弟(正信と正重)は、徳川家康の前に敗れ去った。もはや、三河に居られなくなった正信だが、彼には身重の妻が居る。正信は大久保忠世に妻を預けて、落剥の旅に出る事となった。その光景を物陰から睨み付けていた大久保忠佐の毒舌っぷりに激しくウケる。
「あの兄弟には、親戚や縁者がいないはずはないのに、なにゆえ妻女のことを兄上に頼む。親戚、縁者にみはなされるほど薄徳であるということではないのか。兄上は、おのれより劣る者を友としてはなるまいよ」
と、尖った声でいった。
「われは弥八郎にまさるか」
「くらべることさえ、おぞましい」
…忠佐は忠世お兄ちゃんが大好きなんだね。と言うか、正信が大ッ嫌いなんだねw

多忙な大久保家の兄弟達が久々に勢揃いした時のシーンである。
 ひさしぶりに家族団欒となった。
 だが、このなごやかさに割ってはいってきた者がいる。本多弥八郎正信である。
「やあ、帰ったか」
と、忠世に声をかけた正信は、ずかずかとあがりこんで、大晦日の飯だけではなく、元三飯といって元旦から三日までの飯を食べて引き揚げた。
 門徒武士であった正信が他国にいるあいだ、忠世は人知れずかれの妻子をささえつづけた。ところが帰参がかなった正信は、忠世にわずかな礼物も持参したことはなく、謝辞さえいったことがない。かててくわえて、このあつかましさである。
忠世お兄ちゃんと友達だからって、他人様の家に不法侵入して、勝手に御馳走を食べちゃダメでしょ。正信さんたら、お腹いっぱいになった?こりゃあ、忠佐に嫌われても仕方ないわw

本多佐渡守正信
本多佐渡守正信
安彦良和の『三河物語』より、本多サドのかみ正信。あんまり、大久保忠隣を虐めないで下さい。

大久保忠隣公幽居之址
大久保忠隣公幽居之址
井伊家の菩提寺である龍潭寺に突然、忠隣の幽居跡があって驚いた。忠隣が近江に配流されたまでは知っていたけど、詳細な場所までは知らなかった。まさか、ここに忠隣が居ったとは!興奮の鼻血を噴出しつつ、慌てて写真を撮ったので、ピンボケになってしもうた。私の馬鹿め。龍潭寺の参道には、石田三成が礼儀正しく座っていたりもする。このように、龍潭寺は内容の濃いお寺さんなのだ。
石田三成像
posted by サイ 22:24comments(0)|-