漫画を読む。

日々読み漁る漫画の感想絵日記。





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花影戦記 妖魔降臨☆

『花影戦記 妖魔降臨』は、山田風太郎の『魔界転生』を思いっ切り薄味にしたような伝奇漫画である。
時は、寛永十四年。
肥前の国は、島原。
死の恐怖よりも、神の教えを選び、決して転ばぬ。
見せしめの為に、切支丹の美少女が火刑に処されていた。
燃え盛る若く美しい肉体を欲した闇の神が彼女の心身を奪い、刑場を支配する。
闇の神は、天草四郎と名乗った。
大人の色香を漂わす四郎少女は、徳川家をメッチャ呪っている。
ああ、四郎の正体はきっと、あのヒトなんでしょうね。
…と、答え合わせをするかの如く読破してしまったので、あんまり面白いとは思えなかった。


※柳生十兵衛、天樹院、徳川家光、松平伊豆守が登場。
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posted by サイ 20:40comments(0)|-





猿飛佐助★

おおのしゅりのすけ
おおのしゅりのすけ
『猿飛佐助』は、杉浦茂のナンセンスな歴史ギャグ漫画である。
時は、大阪冬の陣。
…の、ちょっと前。
豊臣家の密書を奪わんと、徳川家の忍者どもがさるとびさすけに襲い掛かる!
果たして、真田十勇士の活躍や如何に?
きりがくれさいぞう。
みよしせいかいにゅうどう。
いずにゅうどう。
ねずじんぱち。
あなやまこすけ。
うんのろくろう。
もちづきたろう。
ゆりかまのすけ。
かけいじゅうぞう。
対する、徳川家の忍者は、
ふうせんガムすけ。
まるいがんものじょう。
こうもり小僧。
おおてむちゃのすけ。
コロッケ五えんのすけ。
たまのり小僧。
やさいサラダのすけ。
おもしろかおざえもん。
うどんこプップのすけ。
…いえやすさんたら、やる気あるんですか?
ウケ狙いで、変な忍者を飼うのは、お止めなさいよw


※とくがわいえやす、とくがわひでただ、ほんださどの守(本多正信)が登場。
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posted by サイ 17:46comments(0)|-





鬼の作左:2★

「俺達の戦いは、これからだ!」って、ヤツですね?大人の事情って、ヤツですね?昨今の出版不況では、仕方のない事だ。しかし、私は満たされている。何故ならば、徳川家康でもなく、徳川四天王でもなく、もっと格下の本多作左衛門重次を主人公に抜擢してくれたから。しかも、読み切りではなく、連載だよ。作左はキャラが濃ゆいので、脇役の中では、目立つ存在に違いない。だが、作左を主人公にしてしまうと、面白くなりそうだけども、少しばかりクドいかな。読み切りの主人公だったら、ちょうど良い感じかも。まあ、どちらにせよ、作左が主人公の歴史漫画なんて有り得ない。…と、常々思っていたところ、『鉄鍋のジャン!』の西条真二が作左を主人公に連載してくれたの。それだけで、私は御機嫌さんなの。『鬼の作左』は、作左マンセーが強すぎるって?気にすんない、そんなもん!

武田信玄
武田信玄
馬の蹄で敵将の
頭蓋骨を踏み拉く
事こそいとおかし
…こんな台詞、笑顔で言われちゃうと、「ドキッ☆」としちゃうよね。私、武田信玄のコト、何とも思ってなかったのに、クラクラきちゃった。でも、ちょっとだけなんだからね!信玄は戦国の巨獣(ヒグマ)だから、天井に額を擦りながら歩行するんだよ。好きなものは、釜ゆでv


※大久保忠佐、大久保忠為、服部半蔵正成、鳥居忠広、成瀬正義、夏目吉信、村松芳休、鳥居三左衛門(鳥居半四郎)が登場。


一筆啓上てぬぐい
一筆啓上
入手先は、作左の菩提寺である茨城県取手市の本願寺。
大事に保管していたけど、ビニール包装を開けてみた。
一筆啓上
本多立ち葵も、勇ましく。
一筆啓上
「亭主元気で留守がいい」って、意味ですね?
…あれ?
アタクシ、何か間違ってる?

厄除け頑固兜
厄除け頑固兜
入手先は、同じく茨城県取手市の本願寺。
謎の小箱を開くと…。
厄除け頑固兜
そこには、作左の弾丸除けのかぶと風鈴が…。
凹んでいるところに、大注目!
作左の頭に弾丸が命中したが、大事に至らなかったという謂れから、戦時中、「戦死しないように」と、各地の出征兵士に厚く信仰された。
作左、人気者じゃん!
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posted by サイ 18:49comments(0)|-





戦国を終わらせた天下人 徳川家康★

『戦国を終わらせた天下人 徳川家康』は、子供向けの学習漫画である。同じ学研なのに、こうまで違うのか。『戦国大乱』シリーズは、本当に駄本であった。だけど、この漫画は、良いぞ良いぞ。とにかく、ユルくて和むのよ。ささくれ立った心に、深く染み入るわ。
●このまんがには、徳川家康と歴史のまめちしきが、ほとんどのページに入っています。知っていると、お友だちに自まんできます。
よーし!オバチャン、彼氏に自まんしちゃうぞ!…暑いってのに、アンタってば、寒ッ!

読者層は子供だという事を想定してか、家康の人生ではなく、竹千代の生い立ちに重きを置いている。竹千代のパパである松平広忠は、織田家との戦いで、初めて見る鉄砲の威力にビックラこいた。当然、広忠パパは、鉄砲を欲しがった。(真似っこさん)
松平広忠
…でも、こんなん言われちゃったよ。自分トコの家臣に、ビンボゥを指摘されてしまった。しかも、ストレート過ぎるジェスチャー付きで。これには、広忠パパもガックリだ。和むでしょw

朝比奈
朝比奈
貧乏な松平さんトコの哀れな竹千代くんをイジめるメンバーって、たいてい決まっているよね。戸田康光、朝比奈(泰能)、今川義元、今川氏真、孕石主水。この先も、彼らは延々と、「意地悪」のレッテルを貼り続けられるのだろう…。


※徳川家康、松平広忠、お大、松平清康、源応尼、徳川秀忠、鳥居忠吉、鳥居元忠、井伊直政、近藤(登之助)が登場。


馬出門
馬出門
『特別展 小田原城甲冑展』目当てに、小田原城に行ってみた。
久しぶりに来てみれば、小田原城の正規登城ルートとやらが出来ていた。

銅門
銅門
ここを曲がって、

銅門
銅門
ここに出る。

復興天守
復興天守
…あれ?
常磐木門の写真を撮り忘れたな。
まあ、いいや。
小田原城は、何度も訪れた事だし…。
*鼻紙袋*を装備した甲冑は、やっぱ可愛いわ。
そう思った、『特別展 小田原城甲冑展』でした。

常磐木門
常盤木門
以前、訪問した時の常磐木門の写真を掘り出した。
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posted by サイ 15:24comments(0)|-





鬼の作左:1★

徳川家康
徳川家康
タイトルの通り、『鬼の作左』は、戦国最恐親父☆本多作左衛門重次が主人公の歴史漫画である。家康が様々な問題を抱え込んだ時、作左は作左なりに空気を察して、実に作左らしい解決策を提供する。作左のDQNっぷり侠気に、三河武士は拍手喝采!しかし、他所者には、三河武士の独特なノリを理解する事が出来ない。三河者は扱いに困る。この先、豊臣家は徳川家に対して、どのような嫌がらせをするのだろうか。続きは、*コチラ*から。

『鬼の作左』には、三河武士が大量に登場する。なので、三河武士が好きな人は、一度読んでみなされ。絵柄が萌えないって?黙らっしゃい!十分、萌えるわい!いや、燃えるわい!熱いんだぜ!手も焦げるほどにな!…作左さんたら、サドかと思ったら、マゾでもあるんスねえ。

v 萌えどころ v
・波動砲の如き作左の大音声。
・満身創痍の三河武士の中、一人だけ無傷で、その場に居辛そうな本多忠勝。
・三河武士の悪口ばっかり石田三成。
・低身長を誤摩化す為、常時、爪先歩行の治部少輔。
・折角、佐渡が諜報活動して来たのに、「腰抜け」呼ばわりする榊原康政。
・それを容認しているのか本多正信。
・もはや、ゾンビのような三河武士。
・そのゾンビ軍団を笑顔で統率しなくてはならない家康の苦悩。
・豆すらも恐れる鬼作左じゃぞ!


※本多作左衛門重次、徳川家康、大久保彦左衛門忠教、本多平八郎忠勝、榊原小平太康政、井伊直政、酒井左衛門尉忠次、大久保忠世、鳥居元忠、平岩親吉、向井正綱、佐渡(本多正信)、石川数正、本多広孝、鳥居忠吉、阿部定吉、高力清長、天野康景、松平清康、松平広忠、瀬名、竹千代(信康)、亀姫が登場。


岡崎城
岡崎城
愛知県岡崎市に行くのは、何年ぶりの事だろうか。
久方振りの岡崎城は、何だか少し様子が違って見えた。
…それは、ヤンチャなお貴族サマのお城ですよ。
前々から、存在してるしw

岡崎城
岡崎城
本物の岡崎城は、コッチですゥ〜。

紅葉
紅葉
晩秋の岡崎城は、紅葉&黄葉が美しかった。

岡崎城天守閣
岡崎城天守閣
紅葉に埋もれる天守閣を撮れるかと思っていたら、常葉樹の松に囲まれていた。

若き日の家康像
若き日の家康像
相変わらず、ショボくれた像だのう…。

徳川家康公像
徳川家康公像
やっぱ、こっちの家康の方が、断然イイ!

しかみ像
しかみ像
何時の間に、こんなんが出来ていた。

しかみ像
しかみ像
2Dから3Dへ…。
余りにも、再現性が高すぎて、盛大に吹いたw

からくり時計塔
からくり時計塔
毎時の0分と30分に、能を踊りまくる家康。
動きが機敏なので、撮るのが難しい。

からくり時計塔
からくり時計塔
途中で、能面に早変わり。
ろくでもない写真で、スマヌ…。

観光名所のアレ(1)
観光名所のアレ(1)
どうも気恥ずかしくて、コレ系に顔を突っ込めない。

本多平八郎忠勝公像
本多平八郎忠勝公像
ハチ公か、モヤイ像か、今回の待ち合わせ場所。
「この家康は、随分と老けているな。」
「家康じゃなくって、徳川ナントカさんでしょ。」
タダカッチャン、旅の老夫婦に、好き放題されていたよ。
バーチャンは、その徳川ナントカさんと、ノリノリでツーショットを決めてたよ。
ああもう、心行くまで好きにしなさいよw

観光名所のアレ(2)
観光名所のアレ(2)
ここにも、顔突っ込みの罠が仕掛けられていた。

三河武士のやかた家康館
三河武士のやかた家康館
『特別展 本多忠勝没後四百年 本多家の遺宝』は、見た事がある物ばかり。
しかし、家に帰って、目録を照らし合わせてみれば、初見の書状もあった。
もっと、ちゃんと見ておくべきだった。
反省しろ、反省を!

豊田城
 豊田城
…豊田城?
…挙母城?
…んん??

豊田城
豊田城
その正体は、*札幌 かに本家*だった。
入城券が売っているかと思いきや、お土産の蟹かいな。

豊田市郷土資料館
豊田市郷土資料館
『企画展 徳川十六将 榊原康政−とよたが生んだ名将−』は、渡邊守綱と内藤家長で、水増しときました的な〜。

松平郷
松平郷
正に、紅葉の季節だわ。

松平郷
松平郷
色の洪水、夢のような風景。

松平東照宮
松平東照宮
天照大御神、徳川家康公、松平親氏公、須佐之男命、誉田別尊、他四柱を奉祀する。

松平東照宮
松平東照宮
ホントにキレイ!

産湯井戸
産湯井戸
松平家七代親長は、この井戸水を竹筒に入れ、早馬で岡崎城に届け、家康公の産湯に用いた。

産八幡の宮
産八幡の宮
鬼門に祀られている屋敷神。
鬼門か。
非科学的と言い切るには、オカルトは面白おかし過ぎる。

松平太郎左衛門親氏像
松平太郎左衛門親氏像
イケメン、発見!
…何だ、この挑発的なポーズはw

高月院
高月院
境内には、松平家の墓所がある。

瓦当
瓦当
控え居ろう!
この紋所が目に入らぬか。
…ハハァ〜(平伏)。

仏足石
仏足石
お釈迦様の足跡。
デッカい。

本堂
本堂
御本尊の阿弥陀様に、超☆期待。
これぞ、他力本願。

元信君(徳川家康公)御手植
元信君(徳川家康公)御手植
皇族の方々のように、元信クンはアチコチの植樹祭で、大活躍していたんですかねえ

特別展 本多忠勝没後四百年 本多家の遺宝
特別展 本多忠勝没後四百年 本多家の遺宝
お宝、ゲットだぜ!


※今回も、*火間虫入道-信長の野望 蒐集者の庭-*のいつまでさんに、お付き合い頂きました。
どうも、ありがとうございました!

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posted by サイ 15:09comments(2)|-





宗像教授伝奇考★

宗像伝奇
宗像伝奇
『宗像教授伝奇考』は、民俗学と古代史をテーマにした伝奇SF漫画である。主人公の宗像教授は、全く関係なさそうな伝承と御伽話を無理やり関連づけて、一つのトンデモ説を…。いやいや、一つの壮大な仮説を作り上げる。その無茶っぷりを読者は素直に楽しむのだ。決して、突っ込んではならない。それがまあ、大人の読み方ってもんよ。

比叡山延暦寺を観光中の宗像教授は、南光坊で修行したという老僧に懐かれた。宗像教授は酒呑童子伝説に興味があり、酒呑童子のモデルとなるのは、平将門の乱と藤原純友の乱であると仮説を立てる。平安時代の朝廷や公家は、武士の台頭を恐れていた。次第に巨大化する武士の勢力。その恐ろしげなイメージが酒呑童子の正体ではないか。酒呑童子は源頼光に倒された。頼光もまた武士であり、最早、武士は武士でしか倒せない。平安時代は息絶え、武士政権が誕生した。

頼光は清和源氏の出身である。清和源氏の流れを汲む土岐氏、その庶流に、明智氏がある。もしかしたら、明智光秀は頼光の子孫かもしれない。無惨にも、織田信長は比叡山を焼き尽くした。信長こそ増長した武士の極致であり、正しく鬼!宿敵、酒呑童子を倒すのは、頼光の血を受け継いだ、この光秀なり!時は今、敵は本能寺にありっ!!
南光坊天海
光秀こと南光坊天海は、百十八歳までは数えていたけど、それからは忘れてしもうた。お爺ちゃんたら、自分の歳が分かんなくなっちゃったの。今現在も、天海は比叡山の周辺をウロウロしているようだ。うっかり天海に気に入られると、山ン中を引き摺り回されて大変よ。延暦寺を観光する人は、十分に気を付けて。…でも、出来得るならば、ちょっぴりだけ天海とオカルト話をしてみたいわ。ちょぴっとだけねv

天海大僧正像
天海大僧正
平将門は孫悟空だった!「斉天大聖」を名乗った悟空と、「新皇」を称した将門。将門と悟空の両者には、何かと共通点が多い。それに気付いた天海は、将門塚から将門の首を持ち出した。悟空を伴って、天竺に向かう三蔵法師のように、天海は将門の首と旅に出た。源頼朝、織田信長、豊臣秀吉、天下を制した覇王たちの霊力を将門が束ね、更に霊峰富士、妙見菩薩、七福神の霊力が加わる。そして、霊力の要となるのは、日光東照宮に眠る徳川家康である。北斗七星を模した天海の旅程は、北極星に当たる家康を「新皇」として祭り上げる為でもあった。天海が施した日本史上最強の呪術布陣によって、東京は堅固に守られている。宗像教授の前で、天海は満面の笑みを浮かべ、やがて消えた…。

大樹寺
大樹寺
犬公方の徳川綱吉は、「生類憐れみの令」を繰り返し発して、政治の混乱を招いた。何ゆえに、綱吉は歪んでしまったのだろうか。それは、低身長による劣等感にあった。その証拠に、愛知県岡崎市の大樹寺には…。あー、例の位牌ね。大樹寺を訪れた事がある私には、全てお見通しよ!


※天海、徳川家康が登場。
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ヴァルハラ 本多忠勝伝★

山県昌景
山県昌景
『ヴァルハラ 本多忠勝伝』は、本多忠勝が主人公の歴史漫画である。しかし、ただの伝記漫画では、今更、物足りない。その足りない部分を補うかのように、この漫画は、宗教的な世界観となっている。

戦国乱世の時代、この世に絶望した人々は、西の彼方に存在するという楽園を求めた。西方浄土、西洋風に言えば、「ヴァルハラ」である。武士は死ねば、ヴァルハラに行き着くが、そこに生きて辿り着く事が出来る強い武士には、「武神」の称号が与えられる。大抵の武士の皆さんは、武神を目指している訳よ。忠勝は武神に否定的だが、自然と武神に近いポジションに居る。何故ならば、武神狙いの武士に、一騎討ちで絡まれるから。武神の風格が備わっている武士には、「武薫」と呼ばれる独特の匂いがする。武士は武薫に引き寄せられて、合戦を始めるのだ。三方ヶ原の戦いで、徳川家康は武田家の武薫に誘われて、数多くの三河武士を失った。その手痛い経験から、家康は武神を好まない。忠勝も、主と崇める家康に同調している。しかし、まだ若い井伊直政は、武神に憧れを持っていた。関ヶ原の戦いで、島津維新が漂わせる武薫に堪え切れず、直政は無謀な一騎討ちを挑んでしまった。経験不足の直政では、維新に勝てっこない。直政が死を覚悟した時、頼れるアニキが助けに来てくれたんだ!

忠勝さんが!

忠勝VS鬼島津の一騎討ちがラストバトルになるのだが、「本忠勝」という誤植×6。最終的に、忠勝が武神の称号を手に入れたとか何とかって、どーでもいい。武神になったのは、本さんなんやろ?そりゃあ、誰だって、本さんには敵わないわな。だって、本さんは強いもん。あの人、本神だよ?

『ヴァルハラ 本多忠勝伝』は、それほど面白くはない。だが、絵は素晴らしく、イケメン☆パラダイスである。ところどころ鉛筆描きかよ、ヒゲを描き忘れているよ、甲冑を描き間違えているよ。…と突っ込みたくなるが、漫画ではなく、アクション絵本として読むならば、アリなのかもしれない。忠勝が好きな人だけでなく、直政が好きな人にも、おススメしておく。直政の頚動脈を締める忠勝なんて、萌えるっしょw


※本多忠勝、徳川家康、井伊直政、榊原康政、夏目次郎左衛門(夏目吉信)が登場。

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posted by サイ 17:31comments(0)|-





雪の峠☆

時は関ヶ原。佐竹家の老臣達は、東軍に加担するよう声高に主張するも虚しく、佐竹義宣は西軍を選んでしまった。戦後、佐竹家はトーホグ地方にトバされた。それを不満に思う老臣達は、何彼に付け、当主の義宣を軽んじる。義宣も義宣で、近習の渋江内膳、梅津兄弟といった若手を重用する。佐竹領の都となる「府」の位置を巡って、世代間の闘争が始まった。老臣達は戦う為の築城論を展開し、若手は繁栄の為の築城論を力説した。結局、隠居老人の佐竹義重がテケトーに考えた築城に決まってしまいそう。続きは、読んでのお楽しみ。佐竹家が好きな人は、是非とも読んで下され。

徳川家康
徳川家康
『雪の峠』に登場する上杉謙信は、かなりホラーな存在だったので、家康も恐ろしげに描かれているのかと思えば、実に可愛いお爺ちゃんだった。「年寄りは引っ込んでおれ」と家康は扇子を振り上げて、義重の悪口を言うが、「義重は殿よりも年下ですよ」と本多正信に突っ込まれて、「ワシはいいの」と自分だけは特別扱い。突っ込み上手な正信お爺ちゃんが一番のお年寄りだけどw


※徳川家康、本多正信が登場。
※徳川度が低いので、★→☆に格下げ。

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posted by サイ 17:20comments(0)|-





轡武士★

芸州広島の領主、福島正則は城を修復しようとして、幕府から改易を命じられた。広島城は姫路城主、本多忠政に明け渡される事になった。忠政は福島家臣の吉村又右衛門の武名を惜しんで、彼をスカウトする。だが、又右衛門は本多の重臣達の倍ほどの高禄を要求した。忠政は五千石で妥協するよう持ち掛けるが、又右衛門は承知しなかった。人事の得意な柳生宗矩が又右衛門に説得を試みるも、これも不首尾に終わった。「一万石なのに、五千石しか貰えない貧乏な吉村でェ〜す」と又右衛門の家臣達は、本多の重臣達の門前で乞食活動を開始する。遂に、忠政はキレた。本多家は又右衛門を奉公構えにした。今後、又右衛門は如何なる大名家にも仕官できない。又右衛門は馬の轡などを作ったりと、何でも屋で生計を立てるが、流石に貧乏暮らしは辛かった。真に自分を求めてくれた忠政を自分の体面を守る為に愚弄してしまった。その結果が、この貧乏生活よ。又右衛門は心底悔いて、泣き濡れた。内職のスキルが上った又右衛門は、何時しか素晴らしい出来栄えの轡を作るようになった。轡を手に取った松平定綱は、又右衛門の再仕官を春日局に願う。又右衛門は晴れて許され、良き家老として定綱を支えたという。

本多忠政
本多忠政
忠朝でもなく、忠刻でもなく、忠政がメインで登場する歴史漫画は、かなり珍しいのでは。忠勝の遺産を巡って、忠政は忠朝と争ったから、あんまり評判が良くないよね。そんな忠政さんは、本多の重臣達には突付かれ、又右衛門には馬鹿にされ、半泣きになってしまう。これはこれで、可愛いの。


※本多忠政、柳生宗矩、松平定綱、春日局が登場。

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どちへんなし★

「仏高力、鬼作左、どちへんなしの天野三郎兵衛」の天野康景。彼が主人公の世にも珍しい歴史漫画を紹介するぞ。康景のエピソードの中で、最も有名なのは、この事件だよね。康景の治める興国寺藩が丹精に育てた竹木を天領の領民が強奪した。その盗人を康景の家臣が追い掛けて、遂には斬り殺してしまった。天領の代官の訴えにより、康景の家臣は殺人罪に問われる事になった。そもそも、盗みに入ったのは、天領の領民なのに…。康景は家臣の引渡しを断固拒否して、本多正純と対立する。正純は家康の命令だと、康景に家臣の処断を強要するが、康景は突っ撥ねた。思い倦ねた康景は、三万石の禄を幕府に返上して、その後は小田原の西念寺で、ユッタリと余生を過ごしましたとサ。結局、康景を追い落としたのは、家康ではなく、正純の謀略ではないかというオチだった。正純は悪い奴だ。でも、*コレ*の正純は、良い人に見える不思議。正純の財宝は、餃子と苺(とちおとめ)かw

本多作左衛門重次
本多作左衛門重次
平田弘史センセーが岡崎三奉行漫画を描くとは思わなんだ。いやあ、色々と探してみるもんだ。


※天野康景、天野康宗、天野康勝、天野康世、天野康由、徳川家康、本多正純、本多重次、高力清長が登場。

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